コラム
それぞれのウェルビーイングを目指そう!
ウェルビーイングとは、well(よい)とbeing(状態)を組み合わせた言葉で、個人や社会のよい状態を意味します。世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングを健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的・経済的・環境的な状況によって決定されるとしています。
ウェルビーイングとは
ウェルビーイングには、主観的ウェルビーイングと客観的ウェルビーイングがあります。主観的ウェルビーイングは、人生への幸福感や満足感、生活への自己評価、喜びや楽しさといった感情など、自分自身で感じる認識や感覚によってみえてくるものです。客観的ウェルビーイングは、平均寿命、生涯賃金、失業率、国内総生産など、客観的な数値で把握できるものです。
ウェルビーイングは人それぞれ異なるものであり、様々な要素から形成されています。同じ人でも状態によって感じ方が変化することもあるので、重要でありながらも難しい概念です。

主観的ウェルビーイングの5つの領域
アメリカで世論調査などを行っているギャラップ社は、以下の5つの領域で主観的ウェルビーイングを計測しています。
キャリア・ウェルビーイング
仕事に納得感を持っており、日々の仕事を楽しんでいるか?
ソーシャル・ウェルビーイング
生活の中で他者と深い関わりや愛情を持つことができているか?
ファイナンシャル・ウェルビーイング
支出や収入をうまく管理することで経済的に満足できているか?
フィジカル・ウェルビーイング
心と体が健康で、自分がしたいと思ったことができる十分なエネルギーがあるか?
コミュニティ・ウェルビーイング
地域とのつながりを感じられているか?
ウェルビーイングでいられるために
ウェルビーイングでいられるためのモデルの1つに、PERMA(パーマ)というモデルがあります。Positive Emotion(ポジティブな感情)・Engagement(何かへの没頭)・Relationships(他者との関係性)・Meaning(生きる意味)・Accomplishment(達成)の5つを満たしている人が幸せという考え方です。
主観的ウェルビーイングの5つの領域やPERMAモデルから考えると、運動やスポーツに取り組むことはウェルビーイングにも役立つことがわかります。直接的に心身の健康が向上されるのはもちろんですが、運動やスポーツによってポジティブな感情が得られる、没頭する時間ができる、人とのつながりが持てる、達成感が得られるなど、間接的にも役立つ部分が多くあります。
まとめ
ウェルビーイングとは、well(よい)とbeing(状態)を組み合わせた言葉で個人や社会のよい状態を意味し、運動やスポーツに取り組むことは直接的にも間接的にもウェルビーイングに役立ちます。
メディカルパーソナルジムシープスでは、目的に合わせて選べる多彩なトレーニングコースをご用意しています。ご自分の希望に合ったコースをお選びいただき、トレーニングを通して一緒にウェルビーイングを目指しましょう!皆様からの体験のお申し込みをお待ちしております。
監修

星加 義人
(ほしか よしと)
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 専門医
- 日本医師会 健康スポーツ医
呼吸器内科の専門医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院・呼吸器内科勤務や越谷市立病院・呼吸器科医長などを経て、2016年に草加きたやクリニックを開業。
何でも気軽に相談ができる地域のかかりつけ医として、生活習慣病をはじめとした病気の予防と改善に力を入れている。
筆者

中山 雄大
(なかやま ゆうだい)
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 パーソナルトレーナー
- 日本スポーツ協会公認陸上競技コーチⅠ
中学から陸上競技に取り組み、社会人時代に400mハードルで富山県記録を樹立。その後、自身の経験を活かして富山県総合体育センターでジュニアアスリートのトレーニング指導に従事。
現在は、幅広い層の方々の健康体力の維持・向上に貢献し、健康的な生活を実現できるように専門性を活かしたサポートを行っている。
