コラム
もう限界になる前に!心と体を守るストレスケア
現代社会において、ストレスは誰もが抱える身近な問題です。仕事・人間関係・生活環境など、さまざまな要因が積み重なり、知らず知らずのうちに心と体にダメージを与えます。しかし、ストレスは必ずしも悪いものではなく、適度な緊張感は集中力を高め、成長を促す原動力にもなります。この記事では、ストレスケアの基本と運動効果について詳しく解説します。
ストレスケアとは
ストレスケアとは、日常生活の中でストレスを適切に管理・緩和し、心身のバランスを保つための取り組み全般を指します。ストレスを感じたら休むというだけではなく、予防・緩和・回復という3つのアプローチをバランスよく組み合わせて意識することで、ストレスに振り回されにくい生活スタイルが身についていきます。
‣ 予防ケア
ストレスの原因そのものを減らしたり、周りの環境・思考パターンを整えたりすること
‣ 緩和ケア
ストレス反応を和らげる行動(リラクゼーションや気分転換)のこと
‣ 回復ケア
ストレスによって傷ついた心身を修復するための休息や栄養補給のこと

ストレスの主な症状
ストレスが蓄積されると、心と体のさまざまな部位にサインとして現れます。以下が代表的な症状です。
心理的な症状
- イライラしやすくなる、怒りっぽくなる
- 気分が落ち込む
- 不安感や焦りが消えない
- 集中力や判断力が低下する
身体的な症状
- 頭痛・肩こり・胃腸の不調
- 眠れない、眠りすぎる
- 慢性的な疲労感や倦怠感
- 動悸や食欲の著しい変化
主な原因
ストレスの原因は、外部環境から生じるものと、自分の内面から生じるものの2種類に大別されます。外部の要因としては、仕事や職場の人間関係、経済的な不安、家族とのトラブルなどが挙げられます。一方、内部の要因としては、完璧主義や過度な自己批判、人の目を気にしすぎる傾向などが挙げられます。
同じ出来事でも、受け取り方ひとつでストレスの強さが大きく変わります。ストレスを感じやすいと思っている方は、外部環境だけでなく、自分の思考の癖を見直すことも重要なストレスケアのポイントになります。
運動効果と作用
ストレスケアの方法はさまざまありますが、その中でも「運動」は手軽に実施できる方法です。身体を動かすことで、幸福度に関わるホルモンが分泌され、気分が向上し不安感が和らぎます。また、ストレス反応に関わるホルモンの過剰分泌を抑えることも期待できます。さらに、適度な運動は自律神経のバランスを整え、睡眠の質を高める効果もあります。
1日20~30分を目安に、週2~3回運動を行うだけでも効果が期待できます。完璧にこなすことよりも、無理せず長く続けることを意識しましょう。
まとめ
ストレスは現代社会を生きるためには切り離せないものですが、正しく理解してケアをすることで、その影響を大幅に軽減することができます。あなたの健康を守るために、できることを一つずつ始めてみましょう。
メディカルパーソナルジムシープスでは、医療機関と連携し、トレーニングの専門家が身体の状態に合わせたトレーニングを提供しています。適切な運動で体を動かして、心身ともに健康になりましょう!皆様からの体験のお申し込みをお待ちしております。
監修

星加 義人
(ほしか よしと)
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 専門医
- 日本医師会 健康スポーツ医
呼吸器内科の専門医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院・呼吸器内科勤務や越谷市立病院・呼吸器科医長などを経て、2016年に草加きたやクリニックを開業。
何でも気軽に相談ができる地域のかかりつけ医として、生活習慣病をはじめとした病気の予防と改善に力を入れている。
筆者

中山 雄大
(なかやま ゆうだい)
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 パーソナルトレーナー
- 日本スポーツ協会公認陸上競技コーチⅠ
中学から陸上競技に取り組み、社会人時代に400mハードルで富山県記録を樹立。その後、自身の経験を活かして富山県総合体育センターでジュニアアスリートのトレーニング指導に従事。
現在は、幅広い層の方々の健康体力の維持・向上に貢献し、健康的な生活を実現できるように専門性を活かしたサポートを行っている。
