コラム
少しでも座っりぱなしを避けよう!
働く世代は運動習慣が少ない傾向にあり、オフィスワークのように座っている時間が長い職種では、身体活動レベルが低くなります。身体活動の不足と座りっぱなしが長時間続くと、生活習慣病や運動器障害のリスクを高めるとともに、頭痛・肩こり・腰痛などにつながりやすくなります。
身体活動とは
身体活動は、身体を動かしているすべての活動です。体力の維持や向上を目的とした運動だけでなく、日常生活における家事・労働・通勤・通学といった生活活動も含まれます。身体活動を増やすことは以下のようなメリットがあります。
健康増進
生活習慣病のリスクを下げ、認知機能の低下やうつ病の予防にもつながります。
生活機能の維持
加齢に伴う生活機能の低下を防ぐ効果が期待できます。
健康体重の維持
内臓脂肪を減少させ、血糖値・脂質異常・血圧の改善などに役立ちます。

座りっぱなしをやめて+10
厚生労働省による『健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023』の推奨事項として、アクティブガイドというものが公表されています。アクティブガイドでは、以下の点を特に意識して身体活動量を増やすように案内されています。
今よりも10分多く身体を動かす『+10』からはじめて、1日60分以上の身体活動を目指しましょう。運動に取り組むことが難しい場合でも、普段の生活から意識して身体を動かすことで立派な健康づくりとなります。
具体的な取り組み方法
身体活動量を増やすためには、以下のような取り組みが有効です。個人差があるので、可能なものから無理なく取り組んでみましょう。
歩く・動く意識
毎日60分以上、または8,000歩以上を目安に身体を動かしましょう。徒歩や自転車での通勤を取り入れたり、通勤時に1駅分だけ多く歩いたり、意識的に身体を動かしていきましょう。
運動を取り入れる
歩く・動く意識に加えて、1週間に60分以上の運動を取り入れるとさらに良いとされています。ご自分が楽しめる運動を取り入れることで、習慣化できるようにしましょう。
筋力を高める
運動の中に週2~3回の筋力トレーニングも取り入れましょう。最近は様々な形態のトレーニング施設があり、YouTubeなどトレーニングの情報も豊富です。
座りっぱなしを避ける
座りっぱなしが長時間続かないように注意し、少しでも身体を動かしましょう。30分に1回は席を立つなど、座りっぱなしを意識的に中断させましょう。
まとめ
身体活動の不足と座りっぱなしが長時間続くと、生活習慣病や運動器障害などの健康リスクを高めるとともに、頭痛・肩こり・腰痛などにつながりやすくなります。座りっぱなしをやめて+10を意識していきましょう!
メディカルパーソナルジムシープスでは、日常的に運動習慣がない方でもトレーニングの専門家がその人の状況に合わせたプログラムを提供しています。正しい運動習慣を身につけて身体活動量を増やしていきましょう!皆様からの体験のお申し込みをお待ちしております。
監修

星加 義人
(ほしか よしと)
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 専門医
- 日本医師会 健康スポーツ医
呼吸器内科の専門医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院・呼吸器内科勤務や越谷市立病院・呼吸器科医長などを経て、2016年に草加きたやクリニックを開業。
何でも気軽に相談ができる地域のかかりつけ医として、生活習慣病をはじめとした病気の予防と改善に力を入れている。
筆者

中山 雄大
(なかやま ゆうだい)
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 パーソナルトレーナー
- 日本スポーツ協会公認陸上競技コーチⅠ
中学から陸上競技に取り組み、社会人時代に400mハードルで富山県記録を樹立。その後、自身の経験を活かして富山県総合体育センターでジュニアアスリートのトレーニング指導に従事。
現在は、幅広い層の方々の健康体力の維持・向上に貢献し、健康的な生活を実現できるように専門性を活かしたサポートを行っている。