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血圧が低いとどうなる?健康を守る基本情報

「朝起きると体がだるい…」、「立ち上がった瞬間にふらつく…」、「なんとなく集中力が続かない…」。
このような症状に悩んでいる方は低血圧が関係しているかもしれません。この記事では、低血圧の基本や運動効果について詳しく解説します。

低血圧とは

低血圧とは、一般的に収縮期血圧(上の血圧)が100mmHg未満を指すことが多く、血液が体の隅々までに届く力が弱い状態です。結果として、全身に酸素や栄養が届きにくくなります。低血圧は以下のように分類することができます。

▸ 本態性(一次性)低血圧

本態性低血圧とは、特定の原因疾患を伴わず、本人の体質によって血圧が下がる状態のことです。

▸ 症候性(二次性)低血圧

症候性低血圧とは、怪我による大出血や心臓疾患など、血圧が下がる原因が明らかな状態のことです。

▸ 起立性低血圧

起立性低血圧とは、神経系の障害により起こる低血圧症で、めまいや立ちくらみなどの脳症状を起こします。

▸食事性低血圧

食事性低血圧とは、食後に限って血圧が過度に低下する状態のことです。

主な症状

低血圧の症状は個人差が大きいため、数値だけではなく、以下のような症状の有無も重要な判断基準になります。

  • めまい、たちくらみ
  • 顔色の悪化、動悸、息切れ
  • 慢性的な疲労感、集中力の低下
  • 吐き気、嘔吐、冷え性
  • 寝起きのだるさ

主な原因

低血圧は、立ちくらみ、めまい、頭痛、倦怠感、動悸などの様々な症状を引き起こしますが、その多くは遺伝的な体質が原因となっている場合が多くみられます。特に本人が悩まされている症状がなければ、疾患とはいえません。

しかし、心臓やホルモンの疾患、低栄養状態、大出血の場合など、特定の原因が明らかな低血圧症もあるため、そのような場合はすみやかに専門機関での受診が必要になります。

運動作用と効果

一般的に低血圧の人は手足などの末端部の血管の収縮力が弱く、心臓に上手く血液が戻らない状態にあることからむくみの原因にもなります。特に、脚の血液循環に大きな役割を果たしているふくらはぎの筋肉を鍛えてあげることが重要です。

運動に慣れていない人は、強度が軽めのものから少しずつ運動を開始し、自分のペースに合わせて無理なく徐々に増量していきましょう。

まとめ

低血圧は体質が原因とされることが多く、状態によっては疾患ではないとされています。しかし、体調不良の症状がある場合は、毎日の生活の質を低下させて健康にリスクを及ぼす可能性があることから注意が必要です。

メディカルパーソナルジムシープスでは、医療機関と連携して個々の低血圧の症状にあわせたトレーニング指導を提供します。運動によって血流が改善されると朝の目覚めもスッキリ変わります!皆様からの体験のお申し込みをお待ちしております。


星加 義人
(ほしか よしと)

  • 医学博士
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本呼吸器学会 専門医
  • 日本医師会 健康スポーツ医

呼吸器内科の専門医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院・呼吸器内科勤務や越谷市立病院・呼吸器科医長などを経て、2016年に草加きたやクリニックを開業。
何でも気軽に相談ができる地域のかかりつけ医として、生活習慣病をはじめとした病気の予防と改善に力を入れている。

草加きたやクリニック


中山 雄大
(なかやま ゆうだい)

  • 全米ストレングス&コンディショニング協会 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
  • 全米ストレングス&コンディショニング協会 パーソナルトレーナー
  • 日本スポーツ協会公認陸上競技コーチⅠ

中学から陸上競技に取り組み、社会人時代に400mハードルで富山県記録を樹立。その後、自身の経験を活かして富山県総合体育センターでジュニアアスリートのトレーニング指導に従事。
現在は、幅広い層の方々の健康体力の維持・向上に貢献し、健康的な生活を実現できるように専門性を活かしたサポートを行っている。


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