コラム
運動で免疫力アップ!体の防御システムを強化しよう
「最近、風邪をひきやすくなった」「なかなか疲れが取れない」、そう感じることはありませんか?それは、免疫力が低下しているサインかもしれません。免疫力は、生活習慣の積み重ねによって誰でも整えることができます。この記事では、免疫力の基本と運動効果について、詳しく解説します。
免疫力とは
免疫力とは、体内に侵入したウイルスや細菌などの異物から体を守る仕組みのことです。免疫システムはリンパ球などの免疫細胞によって構成されており、24時間いつでも体を監視・防御しています。免疫力が高い状態を保つことは、風邪やインフルエンザなどの感染症だけでなく、がんや生活習慣病の予防にもつながるとされています。
一方、この免疫力というのは、機能や強さを測る明確な測定指標はないため、免疫が上がった・下がったを示すことが難しいとされています。そのため、免疫がきちんと働く仕組みや機能をできる状態を意識した生活が大切です。

主な症状や原因
免疫力の乱れはさまざまな症状として現れます。免疫が低下すると感染症への罹患、傷の治りが遅い、慢性的な疲労感などが現れやすくなります。一方、免疫が過剰に反応すると、アレルギー疾患や自己免疫疾患を引き起こすことがあります。
また、免疫力低下の主な原因は、睡眠不足・慢性的なストレス・栄養の偏り・運動不足が代表的です。睡眠中には免疫細胞が活性化されるため、睡眠不足は免疫機能を大きく損ないます。またストレスホルモンは免疫の働きを抑制するため、精神的な疲労も深刻な影響を与えます。加えて、腸内環境の乱れも免疫力を左右する重要な要因です。
免疫力が高い人の特徴
免疫力が高いと、ウイルスや病原菌が体内に侵入しても適切に排除機能が働くので、免疫力が高い人は風邪をひきにくい人とされています。また、咳や発熱の症状が出てから、すぐに治る人も免疫力が高いです。これらのことから、規則正しい生活を送ること、ストレスのコントロール、体温を適切に保つなど、健康的な生活を送っている人ほど免疫力が高いとされています。
運動効果と作用
適度な運動は、免疫力向上に最も効果的な方法のひとつです。運動によって血流が良くなることで、免疫細胞が全身にしっかり届くようになります。また、ウイルスや細菌を駆除する細胞が活発になったり、体の炎症を抑制したり、ストレスを和らげる効果も期待できます。ただし、無理な運動は逆効果になるため注意が必要です。
まとめ
免疫力は、日々の生活習慣によって大きく変化します。適度な運動・十分な睡眠・バランスの良い食事・ストレス管理の4つを意識するだけで、体の免疫力は着実に高まります。
メディカルパーソナルジムシープスでは、医療機関と連携し、トレーニングの専門家が身体の状態に合わせたトレーニングを提供しています。無理なく運動習慣を取り入れて、免疫力を整えていきませんか?皆様からの体験のお申し込みをお待ちしております。
監修

星加 義人
(ほしか よしと)
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 専門医
- 日本医師会 健康スポーツ医
呼吸器内科の専門医として、順天堂大学医学部附属順天堂医院・呼吸器内科勤務や越谷市立病院・呼吸器科医長などを経て、2016年に草加きたやクリニックを開業。
何でも気軽に相談ができる地域のかかりつけ医として、生活習慣病をはじめとした病気の予防と改善に力を入れている。
筆者

中山 雄大
(なかやま ゆうだい)
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
- 全米ストレングス&コンディショニング協会 パーソナルトレーナー
- 日本スポーツ協会公認陸上競技コーチⅠ
中学から陸上競技に取り組み、社会人時代に400mハードルで富山県記録を樹立。その後、自身の経験を活かして富山県総合体育センターでジュニアアスリートのトレーニング指導に従事。
現在は、幅広い層の方々の健康体力の維持・向上に貢献し、健康的な生活を実現できるように専門性を活かしたサポートを行っている。
