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気温差にご用心!今日からできる秋バテ対策

夏から秋への季節の移り変わり目に「疲れが抜けない」「食欲がない」「寝ても疲れが抜けない」などの不調を感じる人は少なくありません。これらの症状は秋バテと呼ばれ、日常生活によって対策をすることが可能です。この記事では、秋バテの基本や運動効果について詳しく解説します。

秋バテとは

夏から秋にかけての季節は、毎日の気温差や湿度の変化に加えて台風の発生で気圧の変化も大きくなります。この季節の移り変わり目に起こる体調不良のひとつが秋バテです。

秋バテは病名ではなく、はっきりとした原因がわからずに体調不良が続く未病のひとつとも言えます。そもそも「バテ」というのは、体が何らかのストレスにさらされた結果、心身のエネルギーが不足し回復が追いつかない状態をいいます。

主な症状

秋バテは「疲れが抜けない」「食欲がない」「よく眠れない」「気分が晴れない」といった様々な症状が現れます。

  • 全身の症状:疲れ・だるさ・不眠など
  • 局所的な症状:頭痛・肩こり・関節痛など
  • 精神面の症状:やる気が出ない・気分が憂鬱になるなど

主な原因

特に秋は夏の間に消耗した体力が回復しきらないまま気温が下がり、寒暖差や日照時間の変化によって自律神経のバランスが乱れやすくなります。この自律神経の乱れは、体温調整・内臓の働き・睡眠・ホルモン分泌などにも影響を及ぼし、疲労感・倦怠感・気分の落ち込みといった様々な不調を引き起こします。

運動作用と効果

現代の生活では、デスクワークやスマートフォンの操作など長時間同じ姿勢でいることが普通になっています。また、冷房が効いた環境に身を置くことにより、体の代謝や血流が滞ることで疲れやすくなります。

その結果として自律神経が乱れてしまい、体の不調をきたしているかもしれません。1日に10分程度の軽いトレーニングをするだけでも、習慣化することで体に良い影響を与えます。主には以下のような効果が期待できます。

  • 血行促進:運動によって血行が良くなり、体の冷えや疲労感を軽減します。
  • 疲労感の軽減:適度な運動は血流を促し、体の疲れを取り除きます。
  • 自律神経の調整:運動による血管の収縮と拡張が自律神経のバランスを整え、身体機能の正常化を助けます。

まとめ

秋バテによる体調不良は、季節の変わり目による環境の変化が自律神経を乱すことで起こります。近年は夏の残暑が残ったまま、秋口は急に朝晩の寒暖差が大きくなることが多いので、この時期は注意が必要です。

自律神経を乱さないためには、生活習慣を整えることが重要です。具体的には、適切な運動や睡眠を心がけ、バランスの良い食事を取ることが大切です。また、湯船につかるなど疲労の回復を促すことも効果的です。

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